2006年 11月 09日
スペイン栗の変身☆
スペイン産の栗が、、なんと大和撫子に変身しました☆

材料はこの二つ。栗と和三盆糖、そして塩ほんの少々。
スペイン栗の変身☆_f0095647_235469.jpg

作ってみました♪11月2日の タコ飯&ルディのモンブラン☆ で Bun meets man. のpolepoleさんがコメントで紹介して下さった、栗のお菓子。
茹でて裏ごししてお砂糖に塩に・・・と作り方までご丁寧の書き込んで下さいました。
そのコメントを読ませていただいた時に「絶対に作ろう!!」って決心しましたが、作ってみました、私の大和撫子♪
なんとなくマロングラッセは「パリジェンヌ」、そしてこの栗のお菓子は「大和撫子」っていうイメージなのですが、、、、

この沖縄産の和三盆糖は日本から持ってきていてずっと使わずに棚に入れてありました。
お砂糖なので暫くはいたまないでしょうと思って大事に大事に閉まってありましたが、、ついに封を切りました。

混ぜ物無し100%栗のこのお菓子。
日本にいた頃にはよくこの時期、デパートに買いに行きましたっけ。
polepoleさん、今回このお菓子を作ってみて、どうしてお高いのか十分わかりました。

スペイン栗の変身☆_f0095647_0474949.jpg
まず栗を茹でてむきました。

スペインの栗ってこんな感じにむけるのですよ。
茹でて温かいうちだったら、ナイフでちょっと切れ目を入れれば、ホラご覧の通り、ホウズキのように皮がむけます。



スペイン栗の変身☆_f0095647_0485100.jpg先日買って来たのは確か1kg位だったと思うのですが、、、、
むいているうちに虫が食っていたり、硬くて味が悪い物とかはずしていたら、量がずいぶん減ってしまいました。。。。

アッ、これが全部ではないのですよ。


スペイン栗の変身☆_f0095647_23542359.jpgこちらは裏ごししたものなのですが、なんだか量が、もっと少なくなってきた感じがします。
この裏ごしも結構疲れます。。。。

これにお砂糖と塩少々混ぜるのですが、これだけ手間をかけて作ったら、できれば和三盆糖を使っていただきたいです。


和三盆糖の粒子の細かさとコクのあるまろやかな味はやはり普通のお砂糖では出ないと思います。
特に裏ごししたものにそのまま混ぜて使うので、和三盆糖を使ったほうが裏ごしした栗と馴染みやすく食べた時も口ざわりが滑らかだと思います。

そしてさらしで茶巾絞りをして出来上がったものが、こちら☆

☆ Postre japonés de castaña ☆

スペイン栗の変身☆_f0095647_23543875.jpg

写真では美味しさが伝わらないかもしれませんが、本当に美味しいです。
裏ごししてあるので口の中に入れるととけるようです。
あとはこれにお抹茶があったら最高なのですが。

作り始めて暫くした時には「最初で最後だわ・・・」と思ったのですが、いただいた後には「また作りましょう!」に変わっていました。
ちょっと手間はかかりますが、本当にその価値はあると思います。特にこの異国の地では。

でも出来上がったのは普通のサイズが5個とルディ用のミニが二個。。。
勿論ルディ用は栗だけで後はなにも入れていません。

もうすでに1個しか残っていません。。。。
パパさんは1個だけ、、後は作った私がいただきました!
パリジェンヌもいいけれど、やはり大和撫子は良いですね♪

また栗を買ってきて~作りましょう♪冷凍しましょう♪
・・・・なんだかアリとキリギリスのアリさんになった気分です。。。。

by rudy-love-111 | 2006-11-09 22:52 |


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